ヒステリー球をご存知ですか?ストレス玉や梅核気(ばいかっき)とも呼ばれます。
まるで喉の奥に球(梅の種くらいの大きさ)があるかのような違和感が起こる病気(?)で、喉や首が締め付けられる感じや、飲み込みづらさ、声の出しにくさなどの症状を伴います。原因は自律神経の乱れであるようです。
私が自律神経失調症に苦しんでいた頃も、このヒステリー球に悩まされました。現在では試行錯誤の末、症状はだいぶ改善されました。
今回は、そんな実体験の中で見出したヒステリー球の改善策をご紹介します。
Contents
そもそも自律神経の乱れとは?
ヒステリー球は自律神経の乱れと大きく関係していると感じています。自律神経の乱れや失調症の原因や症状がわからない方は、以下の記事に詳しく記載しましたので、参考にしてみてください。
ヒステリー球の症状
一般的な症状
まず、一般的によく言われるヒステリー球の症状をまとめます。
- 食べ物や唾が飲み込みにくい
- 胸がつかえる感じがする
- 息苦しい
- 声を出しにくい
- 声が枯れる
どれも喉の奥に何かが詰まった感じと言えるような症状ですね。
私が体験した症状
私が実際に体験した症状を具体的に書いてみたいと思います。
首の圧迫感と息苦しさがメイン
まず一番最初に異常を感じたこととして、歯磨き中に「オエッ」となりやすくなりました。以前は全くそんなことはなかったので、初めは「加齢かな?」程度に軽く考えていました。
その内、両手で軽く首を締められているような圧迫感と、喉仏の少し下辺りに異物感を感じるようになりました。首を絞められる圧迫感というのは、強い力ではなく、両手で軽く首を包まれているような不快な感じです。
その頃から、首が突っ張って上を向きづらいという症状も出てきました。
また、時折呼吸のリズムがおかしくなるような息苦しさを感じたり、声が出しづらかったり掠れやすくなったりといった症状もありました。
体験したことのない症状が不安を募らせる
そんなヒステリー球の症状は基本的に起きている間ずっと続きます。このような症状は、今まで体験したことがなかったこともあり、とても不安だったことを覚えています。「悪性の腫瘍なんじゃないか」「深刻な病なんじゃないか」そんな不安でいっぱいでした。
当時はネットで検索しても原因がよくわからなかったので、とりあえず耳鼻咽喉科へ行きました。お医者さんからは「逆流性胃腸炎で食道が荒れているのかもしれない」と言われ、胃腸の薬をもらいましたが、改善せず、他の耳鼻科へ行ったり胃腸の病院で胃カメラを飲んだりもしましたが、結局原因はよくわかりませんでした。
最終的に、藁をも縋る思いで漢方薬局へ行き、自律神経の乱れによる梅核気(ヒステリー球)と診断されました。漢方薬局へ行った時のことは以下の記事に詳しく書きましたので、良ければ参考にしてみてください。
なお、今回ご紹介したような症状がある方も、個人で「ヒステリー球に違いない」と判断するのは大変危険です。重大な別の病気である可能性も十分あるので、まずは耳鼻咽喉科等の病院の受診を強くオススメします。
ヒステリー球の改善方法
ヒステリー球の原因は首の緊張!
改善する上では原因を知ることが大切です。色々と試行錯誤した結果、ヒステリー球の原因は首の緊張ではないか?という結論にたどり着きました。自律神経が乱れると姿勢の悪さなどにより、首の筋肉が常に緊張状態になってしまうようで、それが長引くと、どんどん首の緊張(筋肉の収縮)が強くなり、首を締め付けられるような感覚(ヒステリー球)が起こるのだと考えています。
この考えは私の経験からの推測なので、実際は違うかもしれません。とはいえ、次に紹介する改善方法で私自身のヒステリー球は改善されましたので、とりあえず首の緊張がヒステリー球を引き起こすのでは?と考えても良いのではないかと思います。
改善法1:首コリの解消!
ヒステリー球の原因は首の緊張(=首コリ)であると推測されるため、首コリを解消できればヒステリー球は消えるはずです。私が一番効果があると感じた首コリ解消法の手順は次の通りです。
- お尻の後ろで手を組む
- その手を少しずつ上げる
- 息を吐きながら、首を少しずつ上げる
- 息を吐き切るまでキープ
イラストイメージはこんな感じです。
とても簡単な方法なので、仕事の合間やおやすみ前などに実践してみてください。気が付いたらヒステリー球の症状が改善されていることと思います。
ただし、首は痛めやすい部位でもあるので、無理のない範囲で行ってください!効果は急には現れません。のんびりとじわじわと改善するのを待ってみてください。
以下の記事で、他にも効果的な首コリ解消法をご紹介しています。良ければ参考になさってください。
質の良い睡眠で自律神経を根本的に整える!
上記の方法で首のコリは取れても、そもそも自律神経が乱れていると、次第に首の緊張が戻り、ヒステリー球の症状が再発しかねません。ということで、自律神経を根本的に整える必要があります。
自律神経を整える最善の方法は良質な睡眠をとることです!
とっても基本的なことではありますが、これに勝る方法はありません。以下の記事で睡眠の質を向上する方法をご紹介しています。是非読んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ヒステリー球は自律神経の乱れに起因する首の緊張が原因であると考え、首コリを解消することで改善しよう!という内容でした。
効果が出るまで数週間かかるかとは思いますが、焦らずじっくり実践してみてください(焦りは自律神経の乱れに繋がります)。
なお、繰り返しになりますが、首や喉に違和感のある場合は、自己判断は厳禁です。まずは必ず病院に行き、ヒステリー球であることを確認の上、今回の改善法を試すようにしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。