最近なんだか眩しい気がする。晴れた日に外に出ると眩しい。パソコンやテレビが眩しくて見ていられない。
それは自律神経の乱れが原因かもしれません。今回は自律神経の乱れによる眩しさと、その改善策について書きます。
Contents
そもそも自律神経とは?
自律神経が乱れるとなぜ眩しいのか?
そもそも、眩しいとは、目に入ってくる光の量が多すぎるという状態です。
本来私たちが物を見るときには、周りの明るさに合わせて目に入る光量を無意識に調整しています。いわゆる瞳孔が開くとか閉じるとかいう動作は、目に入る光量の調整をしています。
この瞳孔の動作は、意識的にはできません。「寝るときに電気を消すのが面倒だから、瞳孔閉じちゃおう〜」ということは、普通の人間にはできませんよね。
そして、先述の通り、自律神経というのは人間の無意識的な生命活動を担っています。つまり、自律神経が乱れることで、目に入る光量の調整機能をうまく行えなくなり、眩しいと感じるのです。
眩しさを軽減する方法
ここでは、私の経験に基づいた、2つの方法をご紹介します。
入ってくる光量を減らす方法
これは対症療法的な方法です。眩しいのであれば、入ってくる光量を減らしてしまえば良いのです。そのためには、サングラスをかけるという方法もあるでしょう。
しかし、サングラスは何かと不便です。仕事中には掛けづらいですし、曇りの日には邪魔になります。運転中もトンネルに入るたびに外さないといけないので面倒です。
そこで、私がオススメするのは、PCレンズです。ブルーライトカットメガネと呼ばれることもあります。これは、PCなどの液晶から発生するブルーライト(目や自律神経に悪いと言われる)をカットしてくれるメガネのことです。オススメする理由を以下で説明します。
PCレンズは使い勝手が良い
本来は液晶を見るときにかけるものですが、普段からかけることで、だいぶ眩しさが軽減されます。サングラスと違って、レンズの色も濃くない(ほとんど透明)ので、全く違和感がありません。
また、最近のものは大抵紫外線カット機能も付いていたりして、何ならサングラスよりも使い勝手が良いです。
PCレンズは、眩しさも抑え、自律神経も整う
PCレンズをかけることで、眩しさがだいぶ軽減します。白いコンクリートの照り返しが眩しくて、外出するのが億劫だった私ですが、PCレンズを使うようになってから、ほとんど眩しいと思うことがなくなりました。
また、先述の通り、PCレンズはそもそもブルーライトをカットしてくれます。ブルーライトは目の奥まで届くため、脳がお昼だと勘違いしてしまい、交感神経を優位にします。よって、ブルーライトを長時間浴び続けていると、いつまでも交感神経が優位のままになり、最終的には自律神経のバランスが乱れます。
PCレンズは、そんなブルーライトをカットしてくれるので、使い続けることで、次第に自律神経の乱れが治ってきます。
PCレンズは眩しさを抑えながらも自律神経も整えてくれる、素晴らしいアイテムだと思います。
コンタクトユーザーや裸眼の人でも問題なし
PCレンズは、度あり、度なし、どちらも対応しています。
よって、普段コンタクトを使っている方や裸眼の方は、度なしのPCレンズを買えば使いたいときにいつでも使えます。
普段からメガネを掛けている方は、度ありのPCレンズに切り替えるだけで、今まで通りの生活のまま、眩しくない暮らしを手に入れることができます。
自律神経を根本的に整える方法
眩しさは先述のPCレンズで軽減しつつ、根本的にも自律神経を整えてしまいましょう。
私が実感した、自律神経を整える最善の方法は、
ずばり
良質な睡眠を取ることです。
当たり前すぎることに聞こえるかもしれませんが、良質な睡眠に勝る方法はないと思っています。
良質な睡眠を手に入れる具体的な方法は、既にいくつか記事を書いているので、そちらを参考にしていただければ、と思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は眩しさと自律神経について書きました。
PCレンズで眩しさを抑えつつ自律神経も整える。
さらに、良質な睡眠を心がけることで、根本的に自律神経の乱れを抑える。
今まで通りの生活をしつつ、自律神経を整えることができる良い方法だと自負しています。
みなさんも、是非試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。