自律神経失調症になって常に感じていること、それは「疲れやすい」ということです。
「一日中仕事をして疲れた」とか「久しぶりに激しく運動をして疲れた」とかではなく、日常のちょっとしたことで疲れを感じてしまいます。例えば、「ちょっとした買い物の道中」や「楽しいはずのお喋りの最中」など、そういう些細なことで「疲れたな」と思う頻度が格段に上がりました。
自律神経失調症の方は、私と同じように毎日「疲れやすいな」と思っている方も多いかもしれません。今回は、そんな「疲れやすさと自律神経の乱れの関係」について、私の体験を元に書いていきます。
Contents
自律神経の乱れによる疲れとは?

自律神経が乱れると、どんな風に疲れを感じるのか。自律神経失調症でない方はわからないかと思いますので、説明します。ただし、自律神経失調症の症状が多岐に渡るのと同様、疲れの感じ方も千差万別かと思いますので、ここでは私の感じ方を説明します。
私の場合は、自律神経失調症の疲れは、3段階に分かれています。
第1段階「無気力感を伴う疲れ」
第1段階は、無気力感を伴った疲れを感じます。ちょっと集中してPC作業をしたり、電車やバスの乗り継ぎをしたり、といったことでこの疲れを感じます。「若い頃はもっと元気だった気がするんだけどな、俺も歳かな。」と誤魔化せるような疲れの感じ方です。ただ、体力がないというよりも「何もやる気がしない」「集中できない」という感覚も伴うので、果たして歳のせいと言い切れるのか、不安になります。
第2段階「めまいを伴う疲れ」
第2段階は、めまいや立ちくらみに似た症状とともに、疲れを感じます。どんな感じかと言えば、視界や脳みその奥(後頭部?)がじわ〜っと遠退くような感覚です。この第2段階で休めれば良いのですが、休めない場合、第3段階に入ります。
第3段階「多くの不調を伴う疲れ」
第3段階は、立っていられなくなります。足に力が入らなくなり、手足の先が痺れたり冷えたりします。あとは気持ち悪さを感じたり息苦しさや動悸も感じます。この段階までくると、「疲れ」ではなく「自律神経失調症の症状そのもの」が発症したとも言えます。
疲れの感じ方は千差万別なので、他の方については正直わかりませんが、決して心地良い疲労感(運動後のような)ではないと思います。
どんな時に疲れを感じるのか?

これも千差万別かとは思いますが、私の場合は、次の4つが、主に自律神経の乱れによる疲れを感じる瞬間です。
動作の区切り
これは、ずっと座っていたなら立った時、ずっと話していたなら話し終わった時、などある動作から次の動作に移る時です。上記の第1・2段階の疲れを感じることが多いです。
食後
これも、第1・2段階の疲れを感じる瞬間です。食べている途中で「疲れた」と感じることもたまにあります。自律神経失調症になると、胃腸の調子が悪くなるため、食事には多くのエネルギーが必要になるようです。これが食事後に疲れを感じる要因の1つなのかな、と考えています。
立っている時
これも第1・2の疲れをよく感じます。それほど長い時間でないのに、立ち姿勢を続けていると本当に疲れてしまいます。立っていると座っている時よりも多くの血を身体に巡らせないといけないからなのでしょうか。理由はよくわかりません。
暑い時・寒い時
自律神経失調症になると、体温調節が下手になります。よって、暑い時・寒い時には余分にエネルギーを使ってしまうのでしょう。体温の調節ができず、疲れを感じます。もちろん夏場の室内外の温度差(室内:クーラーガンガン、室外:猛暑)などでも非常に疲れを感じます。最悪、第3段階の疲れまで感じます。
なぜ疲れやすくなるのか?

これはあくまで私の持論ですが、自律神経失調症になると、身体が常に緊張状態にあります。つまり、心も身体も常に働いていることになります。
また、疲れというのは蓄積するようです。
よって、自律神経失調症の方は、常に普通の方よりも少し疲れている状態にあるのだと思います。普通の方の疲れゲージが10%くらいだとすると、自律神経失調症の方は、常に50%くらいあるイメージです。だから、普通の方ならどうってことないようなことでも、すぐに疲れゲージ70%とかになってしまい、色々な不調が表出してくるのではないでしょうか。
私の「疲れやすさ対処法」

これは私の経験で実感してきた唯一の対処法です。
疲れやすさを改善する最良の方法。
それは、「よく寝ること」です。
「そんな当たり前のことかよ!」という不満の声が聞こえてきそうですが、自律神経失調症においては、「良質な睡眠」が何よりも大切です!これは長年の自律神経乱れ人生の中で、本当に実感してきたことです。
自律神経失調症の方は、身体が常に緊張状態にあることは先に述べました。この緊張状態を緩和するためには、整体や鍼灸など様々な方法がありますが、なかなか持続的な改善効果は現れません。現れるとしても、1年以上は続ける必要がありそうです。
一方で、良質な睡眠を取ることは、今までの生活習慣の改善等のハードルはありますが、一度習慣化できてしまえば毎日続けられます。さらに、毎日続けることで、自然に、根本的な「疲れやすさ」が軽減していきます。
良質な睡眠に関しては、以下の記事に詳しく書きましたので、良ければご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は自律神経の乱れによる疲れやすさについて書きました。
そして、最良の方法は睡眠の質向上です。私自身、夜更かししてしまいがちな性格なのですが、参考記事の方法を導入してから、睡眠の質が向上し、「疲れやすさ」が軽減しました。
当たり前にできることなので、みなさんも、ぜひ「疲れにくい」生活を送ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

