長引く原因不明の不調は、自律神経の乱れが原因かもしれません。
私自身、自律神経失調症による、めまいや頭痛などの症状に苦しんでいました。そんな経験の中で、「自律神経と髪型は関係があるのではないか?」なんてことを考えるようになりましたので、今回はそれについて書いていきたいと思います。
髪型で自律神経が乱れるというのは、ちょっとイメージが付かない方も多いかも知れませんが、騙されたと思って一度読んでいただけると嬉しいです。
自律神経の乱れについての詳細はこちらの記事を参考にしてください。
Contents
自律神経と髪型について
ここから本題です。私の実体験を交えて、自律神経と髪型の関係についてご説明します。
自律神経を乱す髪型は長髪!
早速NGな髪型ですが、自律神経を乱す髪型は、ズバリ、長髪です。
ロングヘアーやロン毛というやつです。特に前髪が目にかかっていると良くないです。
私自身、かつてはロックンローラーなどへの憧れ(恥ずかしいですね。笑)から、結構長めの髪型をしていました。全体的にボサボサで、前髪も基本的に眉より下でした。長い時には、食事中に髪の毛を一緒に食べてしまうほどでした。
長髪が良くない理由
ロングヘアーでロックンローラーを気取りつつも、不定愁訴に悩まされている内に、長髪は自律神経に悪いな!と思うようになりました。ここでは、そう思った理由をご紹介します。
姿勢が悪くなる!
前髪が長いと、本を読む時などに、より頭を下げないと、視界に髪の毛が入り込んでしまいます。そのため、無意識に必要以上に頭を前傾してしまいます。そんな姿勢を日常的にすることになるので、姿勢は自然と悪くなっていきます。
そして、姿勢の悪さは、自律神経の乱れの原因である「身体のコリ」や「循環の悪さ」に繋がるのです。
気分が塞ぐ!
前髪が長いと視界が悪くなるためか、自然と気分が塞ぎやすいです。さらにこの気分の落ち込みは、上記の姿勢の悪さなどに繋がるため、一層自律神経が乱れることになるのです。
また、実際に既に嫌なことがあったりして、精神的に落ち込んでいる場合も、前髪が長いと気分を上昇させる力が弱まるので、より深みにハマっていってしまうと思います。
私自身、長髪だった頃は、なんとなく毎日気持ちが落ち込んでいました。やる気が出ないというか、目に映るものに色味を感じないというか、そんな感じでした。
首のコリに繋がる!
首のコリは、自律神経の乱れの大敵です!自律神経が乱れている方は、同時に首のコリを抱えている方が多いようです。逆に言えば、首のコリを解消できれば、自律神経の乱れは良くなっていきます(参考記事)。
髪が長い人は、髪を掻き上げたり、前髪を横に流したりする時に、手を使わずに首を振ることでそういった動作を行いがちです。この首振りを日常的に行うことで、首は凝っていくのだと考えています。
また、単純に髪の毛の量が多いことで、頭が重くなるため、それを支えるために首の筋肉を必要以上に使っている可能性も無くはないのかな、とも思います。
自律神経を乱さない髪型は?
上記を踏まえて、自律神経を乱さない髪型は、単純に短髪ということになります。
ただ、特に女性は、短い髪型には抵抗があるかも知れません。
そういった場合は、少なくとも前髪が目に掛からない工夫をすることで、自律神経を乱すことなくロングヘアーを楽しむことができると思います。
長髪から短髪へ
私が実際に長髪をしていた頃は、上記のように気分も塞ぎ、姿勢も悪かったです。毎日あまりやる気も出ず、めまいや謎の吐き気に悩まされていました。
ですが、色々と自律神経について考えている内に、髪型が悪いのでは?と考え、思い切って短髪にしました。久々の短髪は妙に気恥ずかしく、街の風をとても涼しく感じたことを良く覚えています。
ただ、不思議なもので、そんな風の冷たさのお陰もあってか、短髪にした途端気分が前を向いていくのを感じました。
「女性は失恋すると髪を切って、気分転換をする」なんて話をよく聞きますが、その理由というか、本当に髪型だけで気分は変わるんだ、と言うことを強く感じました。
そんな前向きな気分と、首を振る動作が減ったことによる首コリの改善もあって、私のめまいなどの不定愁訴は改善していきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。長髪は自律神経に悪い!と書いてしまいましたが、あくまで私の実体験ではそうだったという話です。長髪というスタイル自体を否定しているわけではありません(今でも憧れはあります)。
ただ、めまいなどの自律神経の乱れによる症状に苦しんでいたり、気分が塞ぎがちな方は、これを機に、思い切って髪を切ってみてはいかがでしょうか?
髪を切ると、思った以上に気分や身体の状態が変わりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。