1日5分の簡単筋トレで自律神経を整えよう!

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長引く頭痛やめまいなどの身体の不調。病院で検査をしても異常が見られない場合、自律神経失調症である可能性が高いです。明確な異常がないため、病院での治療はほとんど不可能です。自分の力で何とかするしかありません。

今回はそんな自律神経失調症の改善方法をご紹介します

そもそも自律神経失調症とは?

自律神経や失調症についてよくわからない方はこちらの記事をご覧ください。自律神経の乱れによる症状や、自律神経失調症の原因を詳しくご紹介しています。
最近なんだか具合が悪い。でも病院に行っても異常なし。何なら数値的には健康そのもの。「でも本当に具合が悪いんだよ!!」 そんなあなた、「...
病院の検査では何も問題がないのに、何故か具合が悪い。自律神経失調症はそんな病気です。しかもその症状は多岐に渡り、めまいや頭痛などの身体的な症...

1日5分の筋トレで自律神経を整えよう!

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なぜ筋トレで自律神経が整うのか?

自律神経失調症の方にはある共通点があります。それは、常に身体が緊張状態にあるということです。そのため、首や肩を中心に、全身に慢性的なコリが見られます。

つまり、このコリを改善できれば、自律神経を整えることができるのです。

コリは、同じ姿勢を長時間続けたりして、血行が悪くなることで発生しますが、筋肉量が少ない人ほど血行が悪くなりやすく、コリやすい体質と言えます

よって、筋トレを行うことで全身の筋肉量が増えれば、血行が良くなり、全身のコリも改善され、自律神経が整いやすい方向に持っていくことができるのです。

どんな筋トレをすれば良いの?

正直、どの部分をどれくらい筋トレをすれば良いのか、それは筋トレ専門家に聞かないとわかりません。ここでは、私が実践している方法を紹介します。1日5分程度なので、だれでも気軽に生活に取り入れることができると思います。

スクワット

私はデスクワーカーなので、基本的に1日中座っています。これは非常に身体に悪いです。

足腰の筋肉が衰えるのはもちろんですが、足腰の筋肉の衰えにより骨盤が弱くなり、内臓を支える力が低下します。これにより、内臓機能も低下し、自律神経的にも良くありません。

今回は自律神経の乱れから慢性胃炎になってしまった話を書きたいと思います。 合わせて、私が実践した慢性胃炎の治し方も紹介します。 慢性...
そんなわたしが真っ先に取り入れたのが、スクワットです。
やり方は以下のような感じです。

  1. 両腕を床に垂直に伸ばす
  2. 膝があまり前に出ないように腰を落とす
  3. 前屈みにならないように腰を上げる

これを30回やっています。気が向いたときには2セットやっています。

大切なのは、回数よりもゆっくり丁寧にやることです

最初の数日は辛いでしょうが、次第に疲れにくい身体になり、腰のコリも取れていきます

腹筋ローラー

これは、両手でコロコロすることで体幹を鍛えられる道具です。通販などで1,000円くらいで購入できます。

商品の外箱のムキムキお兄さんは、つま先立ちでコロコロしていますが、貧弱な私は膝を付いてコロコロしています。膝付きでも結構キツイので、私は毎日3〜5往復で終わりにしています。

これの良い所は、時間がほとんど掛からないのに、筋肉にものすごい負荷をかけることができる所です。やった次の日は必ず筋肉痛になるはずです。

それから、もう1つ良い所があります。それは、腹筋だけでなく、腕の筋肉も鍛えることができます。腕を伸ばしきった体勢と引き戻すときに、腕への負荷を感じられると思います。

腹筋ローラーによって、体幹を鍛え、腕周りの筋肉も鍛えられるので、首や肩のコリも自然に治っていきます

以前、記事に書いたのですが、継続的な筋トレは自律神経を整える上で非常に有効です。自律神経を整えるための筋トレは、ムキムキのバキバキな肉体にな...

ふくらはぎの筋トレ

第二にの心臓と言われるほど、全身の血液・体液循環において重要なふくらはぎを鍛えることで、全身の血液循環を改善できます。血液循環が良くなれば全身のコリ改善になりますし、結果として自律神経が整っていくと考えられます。

詳細は以下の記事に詳しく書きましたので、参考にしてみてください。本当に簡単にふくらはぎを鍛えることができます。

以前、「1日5分の簡単筋トレで自律神経を整えよう!」という記事を書きました。それから、時折サボりつつも筋トレを継続している内に、気づけば筋ト...

ストレッチ

筋トレをするだけでは、逆に筋肉が硬くなってしまいますので、筋トレ後には必ずストレッチをするようにしてください。

私はお風呂上がりに前屈や首・肩回しなどの、簡単なストレッチをしています。


なお、ストレッチをもっと生活に取り入れたい!という方は、以下の本がオススメです。筆者自身が自律神経失調症の経験者で、自律神経を整えることを目的にしたストレッチが紹介されています。とっても簡単に身体中のコリを解消でき、同時に自律神経も整うので、私も大変参考にさせていただいています。

余裕があれば全身運動も

今日は時間があるな、という日には、ラジオ体操もどきを取り入れています。

これは、ラジオ体操や体育の授業の準備運動でやるような、屈伸や伸脚などの体操を思いついたものだけやる、というものです。

ラジオ体操を全てやるのはなかなか大変なのですが、これなら思いついたものを気が済むまでやるだけですので、とってもお手軽です。

全身運動をすることで、普段こんなにもこの筋肉を動かしていなかったんだ、と気付かされます。

大切なのは毎日続けること

以上のように、スクワット腹筋ローラー全身運動ストレッチを私は毎日続けています。

筋肉ムキムキになるのが目的ではありません。あくまで血行を良くする程度に筋肉を動かしてやることが、重要なのです。

そのためには、毎日行うことが肝心ですが、気合いを入れすぎると3日坊主になってしまいます。ある意味テキトーにやることが、続ける鍵です。時間のない日や、やる気の出ない日はいつもより少ない回数でも良いですし、腹筋ローラーはお休み、とかでも構いません。

毎日続けて、筋肉を動かしてやることが大切なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は筋トレで自律神経を整える方法について書きました。

今回紹介した筋トレを取り入れることで、身体のコリはだいぶ取れましたし、姿勢改善や、気分の向上なども体感しました。自律神経失調症によるめまいや不眠なども大きく改善されました

皆さんも、1日5分、無理なく続けてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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